【超便利】2人乗りベビーカーはガゼルSで決まり【他機比較あり】

移動
画像:サイベックス公式サイトより
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2歳差の乳幼児2名がいる我が家の家族でのお出かけは、近場は電動アシスト付自転車、遠出は1人ベビーカー、もう1人は抱っこ紐が定番でした。

しかし、どちらも体重10kgを超え、抱っこ紐は厳しいとなり本格的に遠出時の移動手段を考えるようになりました。

結果、2人乗りベビーカーを購入することになり、この判断は今のところ間違っていなかったと言う程に快適です。

いろいろ悩みました。

1人乗りベビーカー2台体制にするか。

ベビーカーにステップをつけて長子をステップに乗せるか。

限界まで抱っこ紐で頑張るか。

この記事では、同じように2人乗りベビーカーの購入を検討されている方の一助となればと思い、購入に至った経緯、複数社の比較、お得な購入方法、使用感のレビューをしていきます。

購入の経緯

そもそも2人乗りベビーカーを買うのか?という自問から始まりました。

我が家が悩んだ点を打ち消す、それぞれのメリット・デメリットを表にまとめました。

メリットデメリット
1人乗りベビーカー2台それぞれで移動する際に便利全員で移動する際に不便
ベビーカーステップ低価格で購入可長子が寝たら寝かせる場所がない
抱っこ紐何も購入しなくてOK長子には対応できない

こんなところです。

2人乗りベビーカー比較

いざ2人乗りを買おうと決心したものの、次の悩みはどのメーカーのものが良いのか?ということです。

これに関しては何を基準に決定するかだけだと思い、悩んだ3機で比較しました。

サイベックス
ガゼルS
kinderwagon
DUOシティHOPⅡ
KATOJI
二人でゴーDX
価格
(円)

*24’10月Amazon調べ
145,00032,24931,800
走行時サイズ
(cm)
93-106 x 65 x 100-11092 x 52 x 113.5124 x 56 x 121
収納時サイズ
(cm)
32 x 56 x 74.5115 x 37 x 5951 x 58 x 121
重量
(kg)
17(シートユニット込)1015
耐荷重
(kg)
222020
収納時自立可否×
(立て掛けorスタンド)

(バランス難)
通常改札通過可否
(バリアフリー改札可)
リクライニングワンタッチレバー紐を引っ張るタイプ紐を引っ張るタイプ
座席角度前後シート
ほぼフルフラット
前:90〜130°
後:90〜110°
前:2段階 約60°、70°
後:ほぼフルフラット
レッグレスト前後:3段階調整可
付属品・バスケット
(対荷重:10kg)
・ドリンクホルダー
・レインカバー
・ドリンクホルダー付トレー
・レインカバー
・フットボード
その他・荷物入れ
(耐荷重:13kg)
・本体(シート1)重量:13kg +シートユニット(シート2)重量:4kg=17kg
・片手走行不可
・荷物入れ:出し入れは横から
・日除けシート:前後共有
・後席:立っても座っても使える2way仕様
・後席:取り外し時ベルト有り

我が家が出した結論は、サイベックスのガゼルSです。

価格は他を圧倒するほどの高額ですが、それを補うだけの満足感、使用感がありました。

ちなみにサイベックスではベビーカーでなく、ストローラーと呼んでいます。当たり前ですが海外って感じです。

お得な購入方法

旅行商品は何でも公式で購入するのが1番だと思っているのですが、小売に関してはモール型ECサイトを愛用しています。

今回は楽天市場のお買い物マラソン期間に他購入予定品も併せて購入、そして本体とシートユニットを別購入することにしました。

具体的には、デンタルフロス、書籍、コンタクトレンズ、ふるさと納税、と単価が低いものから購入していき、ガゼルSシートユニットを購入し、別店舗でガゼルS本体を購入でゴールとしました。

結果、約30,000ポイントを獲得となりました。

ガゼルS2シートで148,500円(公式価格)なので実質118,500円とシートユニット分を相殺することに成功です。

2シートがセットになったもの(バスケット有)

・本体(シート×1とバスケット)

・シートユニット(シート×1)

是非、高額商品を買う際は、他必需品購入も併せて楽天マラソン等ポイント倍増期間を狙ってください。

もちろんポイント倍増のために不要な物を購入するのは本末転倒です。

開封〜組み立て

ガゼルSは商品到着開封後、組み立てが必要です。

シートユニット×1は別で購入した単体で梱包。開封後も組み立てはありません。

本体は、フレーム、タイヤ、シートが入っており、フレームにタイヤを嵌め込みます。

所要時間は20分程度です。

フレームが完成したら、シートを取り付けます。

完成

使用感

使用してみて感じたメリット、デメリットをまとめました。

・メリット

走行感

フレームの剛性が強く、サスペンションがあり、タイヤの径も大きく、車幅が広いため走行時の安定感はかなりあります。

舗装が多少雑なアスファルトでも大きなガタつきなくグイグイ進んでいきます。

普段は、同じくサイベックスのリベルを使用しているのですが安定感は相当違います。

シートアレンジ

シートアレンジも多彩です。

フレーム下部にあるバスケット表面にシートアレンジ一覧もあり、見やすく使いやすいです。

シート

シートの使い勝手も良いです。

背もたれ裏側ボタンを押しながらシートを立て、倒しが可能です。ワンタッチで片手で調整できることがとても良いです。

レッグレストは両サイドのボタンを押しながら調整となりますが、ボタンが大きく非常に操作が楽です。

また、シェードの取り外しもワンタッチで可能で、シートカバーも取り外し丸洗い可能です。

とにかくメンテナンスがしやすそうです。

移動

これはもう当たり前なのですが、2人同時に同じ空間で移動させられることです。

また、縦型なので横型と比較するとはるかに幅はとりません。

見た目

これは完全に個人差、好みによりますが、見た目がカッコ良い。

・デメリット

重量

重たいです。車体だけでも15kg程。そこに我が家の場合、10kg超が2名乗るので30kg超になります。

ただ、メリットで触れたようにフレームの剛性とサスペンション、タイヤ径の恩恵で安定感があり、スムーズに走行できます。

めちゃくちゃ力を入れて押さないといけないかというと、そうではありません。

車幅

幅は横型と比較すると当然小さいですが、通常の1人乗りと比較すると断然大きいです。

特に注意が必要なのが駅改札です。

1番幅広レーンでなければ通過できません。

折り畳んだ状態も1人乗りと比べ大きいため置き場所が限定されそうです。

直近で東北新幹線に乗りましたが、東北新幹線の場合は、基本的に車両入口付近に荷物置きがあるので、折りたたんで収納可能です。下段だとスムーズですが、上段は持ち上げるのに苦労します。

東海道新幹線は、有料の荷物置きを事前予約するのが良いかと思います。

以上を踏まえ、混雑時の電車に乗り込むことがかなりハードルが上がります。

また、乗り込む際もフレーム後ろ側を足で踏み込み車体前方を浮かせないとスムーズに乗り込めません。

力に自信のない方が1人で乗り込むためには周囲の方のサポートが必要そうです。

まとめ

デメリットもあるものの、それを上回るメリットを享受しています。

もともと雨の日の保育園の送迎をどうしようか?遠出する時の移動をどうしようか?と悩んでいたことから始まった購入なので、目的に合った使い方ができていることが大きいです。

今後もいろいろなところへ出かけるため、そこで得た気付きを随時共有したいと思います。

この記事がお役に立てば幸いです。

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