タイ渡航時に利用したNH805。
片道約16時間のロングフライトでもエコノミーを選択する私は、当然今回もエコノミークラスを選択(単純に費用の問題)。
夜便となるNH805を利用して、成田からバンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)へ向かいました。機内の様子やサービスを詳しくレビューします。
NH805
NH805はANAが運行(毎日)しています。
◾️出発到着:空港、時間
成田空港19:10ーバンコク・スワンナプーム国際空港23:55
飛行時間 約6時間
◾️機材
Boeing 787-9(B789)
空港着〜チェックイン〜搭乗
空港へは成田エクスプレス(NEX)を利用しました。
しかし、NEXは途中から単線での走行となり、割と定時に到着しない傾向にあることを、軽微な遅延で改めて実感しました。
今後は京成スカイライナーを利用するのも選択肢とします。
◾️成田空港到着
さて、同行者よりも早く空港に到着し時間を持て余したため、カードラウンジに入ることにしました。
IASS Executive Lounge 1
場所は、国際線出発フロアの1つ上の階となります。
こちらは保安検査前に利用できるため、搭乗手続きオープン前等にくつろぐ場所としてうってつけです。
また、ソフトドリンク無料はもちろん、入室時にアルコール(ビール)の要望を聞かれ、「飲む」と回答すると缶ビール(350ml)×1本を無料でいただけます。
ちなみに銘柄はアサヒスーパードライで、キンキンに冷えています。
◾️チェックイン
事前にウェブチェックインを済ませていたので、荷物を預けるのみでした。
同行者がスターアライアンス上級会員ということで、恩恵を授かり優先レーンで荷物預け完了です。

◾️搭乗
保安検査場通過後は、こちらも恩恵に授かりANAラウンジにて過ごさせていただきました。
やはり快適です。
その後、搭乗時刻となりまたもやご一緒にグループ2での搭乗です。
機内
◾️座席
エコノミークラスの通路側です。

モニタサイズは9インチ(おそらく)で、モニタ下部にイヤホンジャックとUSBーAポートが集約されています。
足元はそこそこ広めです(シートピッチ約86cmとのこと)。
◾️機内食
夜便の機内食は1回(夜)です。
チキン南蛮を選択しました。

離陸後、1時間程で機内食となります。
確か四国・九州上空辺りでの提供でした。
◾️機内食後
食後は消灯となり、機内の照明は落とされます。
機内は就寝モードでした。
スワンナプーム到着が0時前、その後バンコク市内に移動、ホテルチェックインも鑑み、ここで寝るとホテル到着後眠れなくなりそうなので、読書灯を灯しひたすら読書タイムを決め込みました。
BKK到着
定刻より30分程早くスワンナプーム国際空港に到着しました。
降機後はイミグレに向かいます。

久しぶりのタイですが、降機からイミグレまでの通路で早速タイっぽさを感じます。
イミグレは深夜ですが、さすがスワンナプーム、ハブ空港らしく多くの人で賑わっています。
しかしレーンもそれに応じてたくさん解放されており、スムーズに列は進みます。
イミグレ通過後、すぐに預け荷物の回転台が並んでいます。回転台数も多いので、自信が乗ってきた便名をチェックし該当の回転台へ。
受け取りも優先の恩恵を授かり直ぐに受け取ることができました。
空港〜バンコク市街地へ
荷物を受け取り、到着ロビーに出、タクシー乗り場を目指します。

タクシー乗り場は、2レーンに分かれています。短距離とそうでない場合の2つです。
バンコク市街地は「REGULAR TAXI」のレーンを進みます。

レーンの先にはKIOSK端末が置かれており、乗車可能なタクシーが緑色で記されているので、いづれかをタッチします。

そうすると乗車するタクシーが駐車しているNo.が記された紙が端末から出てきます。
駐車No.の他に、ドライバーの顔写真も記載されており、駐車場所到着後にお互い確認ができるようになっています。


タクシー乗車後約1時間でバンコク中心部のホテルに到着しました。
時間は現地時間の1時半過ぎでした。
翌日からの活動に備え、即就寝となりました。
まとめ
日本とタイの時差は2時間です。
意外にこの2時間が体に堪えるなと感じたフライトとなりました。
これは、自身の時間調整の問題なのですが、普段5時には起床しており、この日も例に漏れず5時起き。
日中は昼過ぎまで仕事をし、19時台のフライトでタイへ。
機内では現地での就寝に備え寝ず、バンコクのホテルにてベッドに入ったのが2時過ぎ(日本時間4時過ぎ)。
丸一日活動していたことになります。
「こんなフライトをしていたら体を壊すな」と感じたとともに、「日本での荷物預けからタイでの荷物受け取りまでステータス上級者の恩恵は時間を有効に使えるな」ということも改めて実感しました。
ANA贔屓の私としてはSFCを目指そうと思えたフライトともなりました。
この記事がお役に立てば幸いです。
コメント