猛暑、いえ、酷暑が続いております。
在宅時はエアコンを稼働させ続けているお宅も多いのではないでしょうか?
むしろ稼働させ続けていないと危険なレベルですよね。
そんな冷房稼働時に一役買うのが扇風機やサーキュレーターのような部屋の空気を循環させるアイテムです。
我が家もサーキュレーターを導入しようと考えていたのですが、小さい子供もおり置き場所を思案しておりました。
そんな中見つけたのが「ダクトレールファン」です。
今回はダクトレールファンの購入〜使用感をリポートいたします。
エアコン効果効率化
そもそもエアコンとファンの併用はどのような効果をもたらすのでしょうか。
大きくは下記3点と考えています。
- 効率的な冷却と暖房:エアコンは室内の温度を調整するために使用されますが、一部の場所ではエアコンの風が届かない可能性があります。こうした場合に、ファンを併用することでエアコンの風を広げ、室内全体に冷たい空気や暖かい空気を効率的に供給できます。特にサーキュレーターやスタンドファンを使うと、風を均等に広げることができます。
- エネルギー効率の向上:エアコンとファンを併用することで、エアコンの設定温度を少し上げることができます。エアコンが全力で冷房や暖房を行う必要がなくなるため、エネルギー効率が向上し、電力消費を抑えることができます。
- 快適性の向上:エアコンだけでは、室内には一方向からの風しか供給されません。ファンを併用することで、風を循環させることができ、部屋全体に均一な温度を保ち、ムレを防ぎます。また、風を感じることで体感温度が下がるため、実際の温度よりも快適に感じることができる場合もあります。
ダクトレールファン導入の経緯
エアコンを使用していると感じることが、空気が循環しておらず部屋全体が均一な温度にならないことです。
我が家は、夏は扇風機と併用し冬場は打つてなしという状態でした。
そこでサーキュレーターを導入すれば冬場も対策できて、夏場もより快適に過ごせるのではと考えておりました。
しかし、サーキュレーターの置き場所を考えると意外にも選定が難しく(リビングだとサイズ大きめが必要)、導入を躊躇しておりました。
そこで次の案がシーリングファンです。
シーリングファンであれば、天井から床に向かって部屋全体の空気を循環させることができるのではと思い至ったのです。
しかし我が家のリビング天井はダクトレールのみで引掛シーリングはありません。
そんな中見つけたのが「ダクトレールファン」です。
ダクトレールに取り付けて電源供給、取り付け場所もレール上であれば自在、天井なので置き場所に困らず空間がスッキリし空気の循環ができる、まさに我が家にピッタリと思い早速購入しました。
ダクトレールファンを買ってみた
我が家はコンクリのグレー、壁のホワイト、テーブル等のウッド調とブラックで統一指定おります。
ダクトレールはブラック一色なのでダクトレールファンもブラック単色が良かったのですが、公式サイトも楽天、Amazonもどこもかしこもブラックは品切れでした。
と言うことで、本体がブラックのファンがウッド調のものを購入しました。
ファンを取り付けた径が約40cmと小さめなため、複数箇所に設置すべく2個購入。
箱は小さめで約20cm程。
もちろん単品の販売もあります。
箱の中身は、本体、ファン、リモコン、説明書。
本体にある3箇所のネジ(プラス)を取り外し、ファンをはめ、ネジを締め直し完成です。
リモコンはダクトレールに取り付け後、ファンの電源だけを切りたい際に使用します。
ダクトレールファンを取り付けてみた
組み立ては5分もかからず完成します。
取り付けてみると、小さくは感じますが雰囲気はGoodです。
使用感ですが、確かに空気が循環していることを感じることができます。
冷房時は通常26℃設定にしていましたが、ダクトレールファンを導入してからは27℃設定に変更し快適に過ごせています。
また、今回購入した物はACモーターで稼働するもので商品レビューでは「さほど気にならない」と言うコメントが多く見受けれらました。
実際使用してみるとまさにその通りかなと感じています。
普段の生活音でほぼかき消される程度の音かと思います。
他にもこんな商品が
今回紹介した商品はACモーターのファン径40cmの物でした。
「モーター音がなるべく小さい方が良い」「ファン径が少しでも大きい方が良い」「ファンの向きを変えたい」「風量調整したい」と言う方に向けた商品も存在しております。
もちろん2個セットもあります。
まとめ
ダクトレールファンを導入したことにより、ダクトレールを有効活用=空間の有効活用ができました。
また、見た目もオシャレで生活のクオリティが一段上がったような気分を日々感じています。
ご自宅にダクトレールがある方、これからダクトレール設置を検討されている方、夏場も冬場も活躍してくれるであろうダクトレールファンを一度検討してみてはいかがでしょうか?
この記事がお役に立てれば嬉しいです。
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