今回は台北地下鉄グリーンラインの始発駅がある松山近辺のホテル、キャピタルホテル松山に宿泊してみました。
この記事では、客室レイアウトを中心にホテルの良い点、改善して欲しい点をレビューしていきます。
外観には「CAPITAL HOTEL」の看板が、ネット上で検索すると「首都大飯店ー松山館」という表示が多く見受けられます。
キャピタルホテル松山宿泊経緯
こちらのホテルに宿泊するに至った経緯は、同行者より「台北101が見えるホテルに宿泊したい」との要望から探し出しました。
私が常宿にしようとていたホテルは台北101が見えないため却下となりました。
台北松山空港にも市街地にも近く、使い勝手の良いホテルの記事はこちら。
台北101を見るなら、より近辺のホテルもあるのですが今回の旅程から大きく外れていることと価格の問題で却下としました。
そして問題のホテルから台北101が見えるか？ですが屋上テラスから遠目に見ることができます。
予約は、いつもお世話になっているTrip.comで行いました。
【Trip.com】で予約
所在地
住所：No. 658號, Section 4, Bade Rd, Songshan District, Taipei City, 台湾 105
TEL：+886277375577
URL：http://www.capitalsongshan.com.tw/zh-tw
地下鉄、台鉄の駅近く（徒歩5分圏内）に位置しています。
バスの発着も多く、移動拠点としても悪くない場所です。
チェックイン
チェックイン時間16:00
チェックアウト時間11:00
海外ホテルとしては珍しく、チェックインは2時間遅く、チェックアウトは1時間早いです。
私が宿泊した際は、14時前にホテル到着し荷物を預け「15時からチェックインできる」と伝えられたため15時に戻るとシフトチェンジしていたフロントスタッフから「掃除が終わっていないため16時チェックインとさせて欲しい」と言われました。
宿泊期間中、日本語を話すスタッフは不在のようでした。
レイアウト
宿泊した部屋タイプは、スタンダードダブルルームです。
料金は約2,500TWD（11,000円)/泊ほどでした。
部屋は、バスルームとベッドルームの構成です。
・バスルーム
洗面、トイレ、シャワーブース（湯船あり）
・ベッドルーム
ベッド、テレビ、クローゼット、デスク、ソファ
・入口
部屋に入る扉はカードキーです。
入口すぐ横にカードキー差込口があり、電源を兼ねています。
・バスルーム
入口正面に洗面。左にトイレ、更に左にシャワーブースという作りです。
洗面
コップとソープサーバーのみとシンプルです。
歯ブラシ、固形石鹸等のアメニティはフロント横に置いてあり、セルフサービスとなっています。
トイレ
珍しくウォシュレット付でした。
注意点は、リモコン位置が真正面（写真撮影している側）にあり、座ったままでは操作しにくいことです。
私の身長（176cm）で、前屈みになりようやく指先が届く距離でした。
シャワーブース
バスタブ付きです。
シャワーカーテンはなく、トイレ本体濡れを防ぐためのガラスパーテーションが半分ほど入っている作りです。
リンスインシャンプーとボディソープは備わっています。
ちなみに下画像の左側に写っているシルバーの四角い物体がトイレのリモコンです。
・ベッドルーム
正面にテレビ、奥にクローゼット、デスク、ソファ、左側にダブルベッドという作りです。
ベッド
1人で寝るには十分な広さです。長さも問題ありません。
クローゼット
クローゼット内に金庫と冷蔵庫があります。
ルームスリッパは歯ブラシ等と同じくフロント横のセルフコーナーにあります。
デスク
デスクの天板は跳ね上げ式になっており、中にはカップとティーバッグが入っています。
デスクの隣に見えるのが、申し訳ない程度のソファです。
デスク奥の窓を開けると、ちょっとしたバルコニーになっており一応外気を浴びることができます。
トイレのリモコン位置以外は概ね満足です。
その他施設
先ず、残念な点はこのホテルにはジムはありません。
ランドリー（洗濯機と乾燥機が２台ずつ）と、屋上テラスがあります。
ランドリー
屋上テラス
開放時間は10:00-22:00
室内、館内は禁煙ですが、屋上では灰皿があり喫煙可能です。
ホテル周辺
ホテルは松山駅（地下鉄、台鉄）徒歩圏内で観光の起点としては割と便利です。
しかし、台北の中心部からは離れているため繁華街の賑わいを求めているのであれば、期待外れになるでしょう。
少し静かな場所を選びたいのであれば選択肢に入ると思います。
ホテル周辺には、
松山駅
松山市場
そして松山市場を通り抜けると饒河街夜市があります。
まとめ
今回は初めて松山方面に宿泊しましたが、夜は静かでゆっくり休むことができました。
少し繁華街から離れているなとは思ったものの、交通の便は良いため台北中心部も大した乗り換えなく移動できます。
また台鉄を今回も利用しましたが、台北駅で乗降するよりはるかに空いていて快適でした。
今回は利用していませんがバスの発着も多く、人気観光地の九份へもアクセスしています。
次回渡航時の行動範囲によってはリピートするかもしれません。
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以前宿泊した台北ホテル情報はこちら。
この記事がお役に立てば幸いです。
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