今回の香港旅は時間があったので深圳(福田駅)まで足を伸ばしてみました。
公共交通機関での移動手段は主に3通り。
1.高速鉄道(広深港高速鉄道)
2.MTR
3.バス
で、今回は1.高速鉄道で香港↔︎深圳を往復しました。
広深港高速鉄道とは
「広深港高速鉄道」とは「香港西九龍駅」と「広州南駅」を結ぶ鉄道として知られています。
この路線は、香港と中国本土を結ぶ重要な鉄道路線で、広州と深圳を経由して、さらに中国の他の主要都市へのアクセスも可能です。
高速鉄道チケット購入先
基本は中国高速鉄道の公式サイトから購入するのが安価です。
購入する際はアカウント作成が必要となります。
私が購入しようとした際は、エラー表示が何度も表示されアカウント作成ができませんでした。
旅行等で訪れる程度であればTrip.comより購入されることをオススメします。
*価格は公式よりは少し高めです
Trip.comとは
Trip.comは、グローバルな旅行予約サイトおよびオンライン旅行代理店(OTA)です。
旅行者が宿泊施設、フライト、レンタカー、ツアー、アクティビティなどの旅行関連サービスを簡単に予約できるプラットフォームを提供しています。
今回は、そんなサービスの中から海外鉄道チケットを購入し、実際に旅してきました。
チケットは事前購入をオススメ
往来の日時が予め分かっている場合は尚更事前に上記サイトで購入されることをオススメします。
当日駅にて購入も可能ですが、
1.乗車したい時間帯のチケットが完売している
2.購入者等の待機列が長く購入までに時間がかかる
ことが考えられます。
西九龍駅行き方
先ずは西九龍駅までの行き方です。
私はバスで向かいました。バスの行き先表示に「西九龍駅」とあれば乗車してしまえば到着します。
バスを降りると「高速鉄路」の案内があります。
後はこの案内が所々掲示されているので、その通り進んでいくと西九龍駅に到着します。
香港(西九龍駅)〜深圳(福田駅)行き方
*チケットを事前購入していること前提です
チケットカウンターに向かいます。
事前購入したチケット情報(パスポートあればOK)をスタッフに提示します。
予約分(往復分)のチケットを受け取ります。
出発口に向かい、ゲートを通ります。
ゲート通過後、エレベーターがあり地下へ移動します。
ここから香港出境、中国大陸入境手続きが始まります(制限エリアへ入っていきます)。
香港出境エリアを出ると免税店があり、その先に中国大陸入境手続きとなります。
ここが対応スタッフ数が少なく思いの外時間を要します。
時間に余裕を持って向かわれることをオススメします。
入境手続きを終えると駅構内に入ります。ゲート(改札)が複数あり、乗車する電車によって振り分けられています。
また、改札は乗車時間の15分前にならないと開きません。改札が閉じるのは乗車5分前です。
後は指定の号車、席に座り出発を待つのみです。
深圳(福田駅)に到着したら、改札を抜けて後は自由です。
改札を抜けると地下街、地下鉄等の案内板が現れます。
ちなみに改札は香港側も深圳側もパスポートを読み込ませてゲートが開く仕組みです。
深圳(福田駅)〜香港(西九龍駅)行きた方
香港への戻り方です。
福田駅出発階へ向かいます。
待合スペースに入る前にパスポートにて情報確認し、ゲートを通ります。
後は乗車する電車のゲート(改札)を確認し、待ちます。
復路も同じく、出発の15分前からしか改札を通ることができません。
改札通過後は乗車し、あっという間に香港到着です。
到着後は香港側でイミグレを通過します。
帰路も中国大陸出境手続き後に免税店エリアがあります。
その後、香港入境手続きを行います(往路の逆ですね)。
イミグレ通過後、改札を抜けて西九龍駅到着ロビーに出ます。
後は地下鉄、バス、タクシー等で目的地へ向かうのみです。
まとめ
香港西九龍駅から深圳(福田駅)までを最短14分で繋ぐ高速鉄道。
もちろんイミグレ等手続きで時間はかかりますが、地下鉄等他の移動手段よりも早く、そして楽に手続きと移動ができます。
また、高速鉄道公式サイトでの手続きが不安な場合は、冒頭ご紹介したTrip.comにてチケットを事前購入されることを改めてオススメいたします。
理由は日本語対応、購入方法が簡潔、問い合わせ先も明白、当然現地チケット窓口でも確認・対応してもらえるからです。
香港ー深圳、または広州へ高速鉄道を利用して移動を考えられている場合は、ぜひご一考ください。
この記事がお役に立てば幸いです。
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