ほとんんどの国・地域からの渡航受け入れが解禁された香港。
街の活気も戻りつつあり、人気の宿泊施設も早々に埋まってしまう状況になってきています。
渡航目的の大勢が、観光もしくはビジネスではないでしょうか?
香港の渡航者はピーク時には2,000万人を超えています。
元々過密地域な上に人口の3倍程の渡航者。
当然、宿泊施設も数えきれないほどあります。
また観光が盛んになると宿泊費も上がる傾向にあります(世界共通)。
そんな中、今回は日本円で10,000円前後/日で宿泊できるRAMADA香港グランド尖沙咀に宿泊してきましたのでレポートしていきます。
初めて訪れるホテル、どのような場所で周辺に何があり、設備は?雰囲気は?と気になりますよね。
ぜひこの記事を参考にいただければと思います。
RAMADAホテルは世界中に展開
ラマダホテルは、ウィンダム ホテル & リゾートが所有する大規模なアメリカの多国籍ホテル チェーンです。
2018 年 12 月 31 日現在、ラマダ ブランドで 63 か国に 114,614 室の 811 のホテルを運営しています。
香港には3店舗あります。
今回ご紹介するのは、RAMADA香港グランド尖沙咀です。お間違えなく。
予約方法
私は一貫してExpediaを利用しています。
「RAMADA 香港」もしくは「華美達華麗酒店」で検索するとトップページ最初の方に出てきます。
支払いまで進めば、この場で決済もしくは現地決済を選択します。
ホテル所在地
住所:23 Austin Ave, Tsim Sha Tsui, 香港
電話:+852-3122-6222
HP:https://ramadahongkonggrandhotel.com/
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
ホテルへの行き方
この記事を読まれてる方は空港からホテルへ直行される方がほとんどかと思いますので、空港からの行き方(タクシーと電車)をご紹介します。
先ずはタクシーでの向かい方です。
空港のタクシー乗り場(赤)へ向かい、ホテル住所を伝えるとタクシーに案内され、運転手に住所を伝えてくれます。
また、タクシー料金が記載された紙を渡されます。
後はホテルに到着したら記載されている料金を運転手に支払い終了です。
料金はおよそ260HK$〜280HK$くらいです。
次に電車での向かい方です。
空港到着ロビーから直進したところにあるエアポートエクスプレスに乗車します。
香港駅まで向かいます。
香港駅で下車し、中環駅まで歩きMTRのレッドラインに乗り換えます。
佐敦駅で下車し、出口Dを目指します。
出口Dを出たら左手方向へ最初の交差点まで歩きます。
交差点に出たら横の通りが柯士甸道(Austin Road)です。
左に曲がり柯士甸道を道なりに進みます。
反対側歩道にセブンイレブンが2軒出てくるのですが、2軒目過ぎるとすぐ右奥へ歩道がカーブしていくので、反対側に渡ります(事前に渡っていても問題ありません)。
カーブを曲がり切ると右手側にホテルが見えます。
エントランス(チェックイン)〜部屋設備紹介
写真を中心に紹介していきます。
先ずはエントランス扉。
エントランスの左手奥突き当たりにフロントがあります。
フロントでチェックインを済ますと、正反対(エントランスの右側)にエレベーターが3基あります。
カードキーを右下黒い部分にかざしてから階数を押します。
部屋扉はカードキーを差し込みすぐ抜いて解錠するタイプです。
部屋に入ると、左手にクローゼット的なもの、右手にバスルーム(洗面、トイレ、バスタブ付きシャワー)、奥にベッドがあります。
ちなみに今回予約した部屋タイプはスタンダードルームです。
クローゼット的なもの。
ハンガーは4本あり。棚はありません。
続いてバスルームの洗面。
こじんまりしたシンクが一つに手洗い石鹸(固形)があります。
シンクの下に棚が打たれており、最低限のアメニティー(歯ブラシ・歯磨き粉。、シャワーキャップ、コップ)が置かれています。
ちなみにタオルはバスタオルのみの設置でハンドタオルはありませんでした。
トイレはこんな感じです。
とにかくトイレットペーパーが背面の壁に添え付けられているので、なかなか困難でした。
バスタブ付きシャワーはこんな感じです。
ボディーソープとリンスインシャンプーがあります。
続いてベッドルームです。
ベッドの両サイドにボード(右側にヘアドライヤーとティッシュ、使い捨てスリッパ)、足側壁にTV、窓際に冷蔵庫と湯沸かしポット、コーヒー類、ミネラルウォーター(2本)です。
後はこじんまりしたデスクが一つ。
ちなみにミネラルウォーター等は毎回清掃時に補充してくれます。
ここでの注意点は冷蔵庫が小さいことです。
500mlペットボトルが3〜4本程の収納力ですので、冷蔵品を保管する際はお気をつけください。
さて、部屋からの眺めです。
*追記(2024/7/17宿泊時)
ミネラルウォーターが有料となっており、部屋には置かれていませんでした(当然清掃時の補充もなし)。
ミネラルウォーター、カミソリ、コーム、シャワーキャップが自販機にて販売されていました。
自販機場所はホテル2階出口すぐの柱後ろにあります。
アメニティ自販機使用方法
購入したい商品画像をタッチします。
画像がポプアップしたら、右下の「支払い」ボタンを押します。
支払い方法を選択します。
キャッシュレス支払いのみのようです。
私はオクトパスを選択しました。
自販機右下のリーダーにオクトパスをタッチします。
支払い完了とともに、商品が自販機から出てきます。
周辺施設
先ず長期滞在される場合に気になる洗濯・乾燥機ですがホテルには設備がありません。
ですのでホテル周辺のコインランドリーを使用または自身で洗濯することになります。
また、食料調達についてはホテルから徒歩2分圏内に小さなスーパーとセブンイレブンがあります。
ホテル最寄りのセブンイレブンは24h営業ではないためお気をつけください。
飲食店は柯士甸道には少し高めなイタリアンや日本食が数軒あります。
彌敦道*(佐敦駅D出口の通り)に出るとKFCやサイゼリヤ等の日本でもお馴染みのチェーン店からローカルのお店まで何でもあります。
*ネイザン・ロード
*追記ホテル出口(2024/7/17宿泊時発見)
今までホテル1階(ロビー階)のみが出入口と認識していましたが、2階も外と繋がっていることを今回初めて知りました(アメニティ自販機利用時)。
2階エレベーター降車後、右斜め前にホテル門があり、出ると山林道という通りが彌敦道まで真っ直ぐ伸びています(坂道なし)。
まとめ
今回は九龍半島側のホテル、RAMADA香港グランドについて紹介しました。
1泊10,000円前後でストレスなく宿泊できる施設が少なくなってきた中、立地含め毎回の旅の選択肢の一つになりそうなホテルでした。
ホテルスタッフの対応や気さくな感じも好印象で次回訪れる際も検討しようと考えています。
香港を訪れる際、高級ホテルでなくなるべく安く、でもボロボロだったり駅や繁華街から離れているホテルを避けたいと思われている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が、皆さんの香港観光・出張のお役に立てれば幸いです。
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