2025年、私はANAの「プラチナサービス」ステイタスを目指してSFC修行を行いました。
国内線では羽田-那覇を利用し、海外出張では香港、上海、バンコク、シンガポールなどを飛び回り、最終的には2025年10月に50,000プレミアムポイント(PP)を達成。
念願だったANAプラチナステータスを獲得し、その後SFC(スーパーフライヤーズカード)も取得しました。
これでANAのステータスについては一区切り。
……と思っていたのですが、2026年も海外出張が続きます。
しかも2025年とは少し状況が違います。
2025年は「SFCを取得する」という明確な目的があり、そのために国内線のフライトも組み合わせて50,000PPを目指しました。
一方、2026年は海外出張が多く、ANAやスターアライアンス加盟航空会社を利用する機会が自然と増えていくことに。
そこで、
「せっかくなら2026年もANAプラチナを維持しよう」
と考えるようになりました。
この記事では、2026年のANAプラチナサービス達成を目指して、実際に搭乗したフライトとプレミアムポイントの推移を記録していきます。
2025年のSFC修行とは違い、「修行のためのフライト」を一切せず、仕事や旅行で実際に利用するフライトを中心に50,000PPを目指しました。
ANAプラチナサービスとは
ANAのプレミアムメンバーには、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドというステイタスがあります。
その中でプラチナサービスは、年間50,000プレミアムポイントを獲得することで到達できるステイタスです。
通常のフライト利用による達成条件は、
- 年間50,000プレミアムポイント
- そのうちANAグループ運航便で25,000プレミアムポイント以上
となっています。
プラチナになるとANAでは上級会員として扱われるほか、スターアライアンスでは「スターアライアンス・ゴールド」の資格も得られます。
そして、ここが私にとって大きかったポイント。
プラチナステイタスを取得することで、SFCの申し込み資格を得られます。
私は2025年にすでにSFCを取得しているため、2026年については「SFC取得のための修行」ではありません。
あくまで、
海外出張を中心とした普段の移動で、もう一度ANAプラチナを目指す(というより、普通に搭乗していたら達成できるだろう)
という位置付けです。
2025年はSFC修行、2026年は「出張でプラチナ」
2025年の記事でも書きましたが、私がSFCを取得しようと思った大きな理由は海外出張でした。
海外に行く機会が増えると、
- 空港でのチェックイン
- 保安検査
- 搭乗
- ラウンジ
- 手荷物受け取り
といった部分で、毎回少しずつ時間とストレスがかかります。
特に海外出張では、到着後に仕事や移動が待っていることも多いので、空港での時間を少しでも短縮・快適にできることは意外と大きい。
2025年は、その環境を改善するためにSFC取得を決意しました。
そして2025年10月、50,000PPを達成。
その後SFCを取得したことで、スターアライアンス系のフライトでも上級会員としてのメリットを受けられる環境ができました。
2026年は、この環境を実際の出張で使いながら、さらにANAプラチナを維持することを目指しました。
2026年はどこまでPPが貯まるのか
2026年のスタート時点では、2025年のように「この便に乗れば50,000PP」という修行計画を最初から組んでいたわけではありません。
むしろ、
「今年は海外出張が多いから、ANA・スターアライアンス加盟航空会社便を優先していればかなり貯まるのでは?」
という考えでした。
2026年が始まり、25年度の残りフライトと26年度からのフライト予定をざっと見ても、2025年の搭乗回数を超えることが想定されたため、価格が大きく乖離していない限りANA・スターアライアンス系航空便を選択することとしました。
実際、2026年は香港、ベトナム、シンガポールなどへの移動があり、ANA便にも複数回搭乗しています。
2026年ANAプラチナ達成までの搭乗記録
こちらが2026年に実際に搭乗したフライト全記録です(Platinum達成まで)。
羽田・成田発着メインでコストは一部概算(Workは指定の旅行代理店価格)です。
更に全てエコノミークラス搭乗です。
| No. | 行き先 | PP | PP累計 | コスト(単価:円) | コスト(累計:円) | PP単価(円) | 航空会社 | 種別 | 備考 |
| 1 | 羽田ーバンコク | 2,151 | 2,151 | 73,315 | 73,315 | 34.1 | ANA | Work | |
| 2 | バンコクー羽田 | 2,151 | 4,302 | 73,315 | 146,630 | 34.1 | ANA | Work | |
| 3 | 羽田ー那覇 | 1,476 | 5,778 | 14,750 | 161,380 | 10.0 | ANA | Private | |
| 4 | 那覇ー羽田 | 1,476 | 7,254 | 12,080 | 173,460 | 8.2 | ANA | Private | |
| 5 | 羽田ーバンコク | 2,581 | 9,835 | 86,970 | 260,430 | 33.7 | ANA | Work | |
| 6 | バンコクー羽田 | 2,582 | 12,417 | 86,970 | 347,400 | 33.7 | ANA | Work | |
| 7 | 羽田ー伊丹 | 820 | 13,237 | 13,810 | 361,210 | 16.8 | ANA | Private | |
| 8 | 伊丹ー羽田 | 820 | 14,057 | 13,810 | 375,020 | 16.8 | ANA | Private | |
| 9 | 羽田ー長崎 | 915 | 14,972 | 14,140 | 389,160 | 15.5 | ANA | Private | |
| 10 | 長崎ー羽田 | 915 | 15,887 | 17,650 | 406,810 | 19.3 | ANA | Private | |
| 11 | 羽田ー香港 | 3,134 | 19,021 | 100,640 | 507,450 | 32.1 | ANA | Work | |
| 12 | ホーチミンー羽田 | 2,841 | 21,862 | 150,960 | 658,410 | 53.1 | ANA | Work | |
| 13 | 成田ーハノイ | 1,720 | 23,582 | 72,410 | 730,820 | 42.1 | ANA | Work | |
| 14 | ハノイー成田 | 2,408 | 25,990 | 72,410 | 803,230 | 30.1 | ANA | Work | |
| 15 | 羽田ー関西 | 820 | 26,810 | 14,710 | 817,940 | 17.9 | ANA | Work | |
| 16 | 関西ー羽田 | 648 | 27,458 | 13,770 | 831,710 | 21.3 | ANA | Work | 5月19日:国内線新運賃 |
| 17 | 羽田ーホーチミン | 2,029 | 29,487 | 56,495 | 888,205 | 27.8 | ANA | Work | |
| 18 | ハノイー成田 | 1,720 | 31,207 | 56,495 | 874,435 | 32.8 | ANA | Work | 6月:Bronze達成 |
| 19 | 成田ーバンコク | 2,151 | 33,358 | 75,850 | 950,285 | 35.3 | ANA | Work | |
| 20 | バンコクー羽田 | 2,151 | 35,509 | 75,850 | 1,026,135 | 35.3 | ANA | Work | |
| 21 | 羽田ー那覇 | 1,774 | 37,283 | 15,430 | 1,041,565 | 8.7 | ANA | Private | |
| 22 | 那覇ー羽田 | 1,774 | 39,057 | 15,430 | 1,056,995 | 8.7 | ANA | Private | |
| 23 | 成田ーシンガポール | 2,484 | 41,541 | 74,580 | 1,131,575 | 30.0 | ANA | Work | |
| 24 | シンガポールー羽田 | 2,484 | 44,025 | 74,580 | 1,206,155 | 30.0 | ANA | Work | |
| 25 | 羽田ーホーチミン | 2,029 | 46,054 | 70,125 | 1,276,280 | 34.6 | ANA | Work | |
| 26 | ホーチミンー羽田 | 2,841 | 48,895 | 70,125 | 1,346,405 | 24.7 | ANA | Work | |
| 27 | 羽田ー香港 | 1,367 | 50,262 | 66,685 | 1,413,090 | 48.8 | ANA | Work | 7月:Platinum達成 |
| 28 | 香港ー羽田 | 1,367 | 51,629 | 66,685 | 1,479,775 | 48.8 | ANA | Work |
という結果になりました。
2026年は累計約140万円となり、昨年を約10万円下回る結果となりました。
行き先の違い、ホーチミン往復コストが昨年のバンコクよりも安いことが影響しています。
また、私用での出費は約12万円と、昨年比マイナス9万円となっています。
仕事でのフライト回数が多く、ポイント稼ぎ(修行)フライトが皆無であったことが影響しています。
昨年同様、私用フライトは溜まったマイルをSKYコインに交換しており(ANAゴールドカード所持により10,000以上からの交換で交換比率1.3倍以上に)、交換したSKYコインをチケット購入に充てています。
これにより、キャッシュの低減とマイル、PP獲得が可能。
実質、12万円以下で達成となっています。
🌐2025年達成時の記事はこちらをご覧ください。

2026年のプラチナ維持で感じたこと
やはり圧倒的に国内線でのPP単価がコスパ良いということが、分かっていたけど再認識させられました。
当然、コストや時間も国内線の方が国際線よりも効率が良いです。
多くのプラチナ、ダイヤモンド取得者が語るようにステータスだけを獲りにいくのであれば間違いなく国内線一択です。
それも沖縄方面は特にコスパが良いです。これは間違いないです。
さて、近々ANAよりSFC制度改定詳細が発表されるとのことですが、現在アナウンスされている制度改定はANAカードANA Pay年間決済額300万円を境にスターアライアンス・ゴールド(300万円以上)、スターアライアンス・シルバー(300万円未満)に分けるというもの。
この案を見直しているということですが、ふと思ったのです。
少なくとも毎年プラチナ達成すれば良いのでは?と。
ということで、今年は確定している出張をANA便が利用できる路線を極力ANAへ全振りしたらどれくらいでプラチナ達成するか?ということを確かめてみました。
当然ながら海外出張をメイン、指定旅行代理店経由ということで昨年と達成にかかるコストはほぼ変わらず。
違いは、出張頻度が昨年よりも増えたことにより、プラチナ達成の時期が早まったということくらいです。
おそらく国内線のみでプラチナ達成にかかるコストは約50〜60万円くらいでしょう。
今後の戦略はどうするか?
そこで、現在のプランは(9月末発表予定次第ですが)、
1.ANAで毎年プラチナステータスを達成する
2.他キャリア(スタアラ加盟)にてスタアラ・ゴールドを取得する
の2択としています。
1.は言わずもがな。
2.はシンガポール航空とMarriott Bonvoyの制度を利用するプランです。
Marriott Platinum → KrisFlyer Elite Silver → 6か月以内にシンガポール航空の対象便4区間 → KrisFlyer Elite Gold(=Star Alliance Gold)というルートです。対象便はSingapore Airlines運航(SQ)便で、コードシェアや特典航空券は対象外です。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアムカードを所持しており、ステータスはプラチナ・エリートのため、このプランが成立するのでは?と考えています。
条件としてはこうです。
- Marriott Bonvoy プラチナ・エリート以上である
- Singapore AirlinesのKrisFlyer会員である
- Marriott BonvoyとKrisFlyerをPreferred Partnership Programで連携・登録する
- 登録後、KrisFlyer Elite Silverが無料付与される
後はSQ便で4区間搭乗するのみです。
🌐Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードにご興味がある方はこちらから
今ならお申し込みされた方に条件付きで特典あり

ということで、2027年間計画が出来次第、ANAでのプラチナ維持が厳しそうと判断がされたら、2.のプランを実行しようと思います(こちらもいつ改定されるか分かりませんが)。
更にこちらも永遠に継続でなく単年のスタアラ・ゴールド付与ということなので注意が必要そうです。
いずれにしてもANAの出方次第ですね。
まとめ
2025年はSFC取得を目的としてANAプラチナを目指しました。
そして50,000PPを達成し、無事にSFCを取得。
2026年は、海外出張を中心にANAを利用しながら、再び50,000PPを達成しました。
2025年のような「修行」とは少し違い、
仕事で飛ぶ
↓
ANA・スターアライアンスを選ぶ
↓
PPが貯まる
↓
プラチナを維持する
という流れを作れています。
この流れが今月末の制度改定詳細発表で来年は崩れるのか?
新たなスタアラ・ゴールド取得(維持)方法を編み出すのか?
発表を心待ちにしたいと思います。
この記事がお役に立てば幸いです。

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