【台湾鉄路乗り方ガイド】台湾の電車に乗ろう!

おでかけ
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徐々に、ビジネス目的だけでなく観光目的での渡航者が増えてきている台湾。

台湾旅行での移動で活躍するのが、鉄道です。
MRTやタクシーもありますが、ちょっと遠出する際に活躍する台湾鉄路(新幹線でない)の乗り方を今回は説明していきます。

台湾鉄路とは

台湾鉄路、通称、台鉄は、台湾を西側、東側で南北に走り台湾高速鉄道(新幹線)を保管する短中距離の鉄道です。

日本でいう各駅、急行、特急の位置付けの電車を運行しています。

切符が買える場所

台湾鉄路の切符の買い方は大きく4つあります。

・オンライン(台湾鉄路公式HP)
・台鉄の駅チケット窓口
・台鉄の自動券売機
・コンビニエンスストア

の4種類です。

では、自動券売機での買い方を、台湾から台中方面に向かった際の手順を交えて説明します。

切符の買い方

駅の改札付近に自動券売機が数台並んでいます(駅により台数は違います)。

自動券売機
自動券売機 現金、クレジットカード支払いが可能

当日券、日時指定のボタンがあるので用途により選択します。
今回は、日時指定で購入しました。

もちろん言語切り替え(日本語も)あります。

列車の種類を選択します。

次に、日付を選択し、右下の確定ボタンを押します。

続いて、発車時刻を(1時間帯ごと)選択し、右下の確定ボタンを押します。

出発駅を選択します。
購入する券売機の駅がデフォルトで選択されています。
別の駅から出発する場合は、右側地図より選択し確定ボタンを押します。

到着駅を選択します。
北台湾、中台湾、南台湾、東台湾のエリアをタッチし、
更に地区→目的駅名ボタンを選択します。
駅名が青色になっている所が自強(特急のような位置付け)電車が停車する駅です。
駅を選択したら確定ボタンを押します。

枚数を+、−をタッチし選択し、確定ボタンを押します。

電車、座席種類に指定がある場合は選択肢、確定ボタンを押します。

そうすると、候補のリストが出てきます。
座位のマークが緑、黄色の場合は空席あり。赤の場合は満席で選択できません。
候補の列車を選択します。

確認画面に切り替わりますので、問題なければ確定ぼたんを押します。

支払い方法の選択に移ります。
現金、クレジットカード、何とかPayの大きく3方法が選べます。

今回は現金を使用します。

選択すると、金額と投入口が表示されます。

現金を投入します。

発券準備となり、「しばらくお待ちください」表示となります。

左下の車票からチケットが、その右側からお釣り(小銭)が出てきます。

チケット購入完了。

後は日本の紙チケットと同じで自動改札機に通し、出てきたチケットを所持し目的地へ向かうのみです。

目的時間帯の電車が見当たらない

自動券売機で購入する際、目的の出発時間が間近の場合、時間帯選択していても画面に表示されない場合があります。

その際は焦らず、券売機すぐ近くにあるチケット窓口(有人)に向かいましょう。

窓口にて駅員さんに到着駅と乗りたい列車の時間を伝えれば座席が空いている場合、金額を伝えられますので支払いができればチケット発券してくれます。

「伝え方が分からないよ」という方はスマホor紙のメモ、もしくは該当列車情報のスクリーンショットを見せれば伝わります。

注意点

基本的な購入の仕方は日本とほとんど同じです。

悠遊カード(EASY CARD)で改札にタッチし乗車も可能です。
特急等指定席がある列車の場合、走行中に車掌さんにチケット確認を求められる場合があり、不所持の場合は乗車賃とは別に特急料金を支払う必要があるのでご注意ください。

また、乗車日の注意としては日曜日や連休最終日は台北方面への乗車率が上がる傾向にあります。
これは、休日を実家等で過ごす方が多く休日最終日に台北へ戻る方が一斉に乗車するためです。

この日がお目当ての日時に当たると当日チケットが取れない可能性があるため、休日最終日、台北方面と被る場合は事前にチケット入手しておく方が得策です。

ちなみに、春節最終日や学生の長期休暇最終日と被った日は超満員でした。

事前に指定席を確保されることをお勧めします。

まとめ

以上、簡単にまとめますと、

・切符の買い方は日本の鉄道とほぼ同じ
・困ったら有人窓口へ
・休日最終日は注意

です。

ノープランの旅も楽しいですが、時間は有限、計画的に効率的に楽しい旅を!
もちろんお仕事で利用される場合は計画的なことは言うまでもなしですよね。

どうぞ快適な台湾旅を。

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