最近の海外渡航時の通信環境として主流になりつつあるe-SIM。
今回はアメリカ渡航時のオススメe-SIMを紹介します。
オススメe-SIMは、Amazonにてtabitsuさんから発売されている「T-MobileアメリカSIM eSIM版」です。
ちなみにVerizonやAT&Tのものも販売されています。
設定方法は変わらないようなので使用目的に応じて選択されるのが良いでしょう。
私は渡航日数と料金からT-Mobileを選択しました。
では、早速こちらの魅力と設定方法を紹介していきます。
T-MobileアメリカSIM eSIM版の魅力
最大の魅力は何といっても現地電話番号が付与されることです。
仕事時に使用することはもちろん、1番役立ったのはレストラン等飲食店での受付です。
レストランにて満席時の場合の受付は、店頭にタブレット端末もしくは店員の方に名前、電話番号、人数を入力(伝え)、案内順が近づいたらSMSにて通知がくるという流れが主流です。
現地電話番号があり、非常に役立ったなと感じました。
また、通信無制限も魅力です。
7日間滞在しましたが特に不自由なく利用できました。
購入方法
購入方法は簡単です。
Amazonにて「アメリカ esim」で検索するとズラッと出てきます。
見た目は↓のような感じです。
通信キャリア、使用日数より選択し購入します。
SIM(物理)カードを買うなら分かるけど、eSIMをAmazonで買うってどういうこと?となるかもしれません。
SIM版とeSIM版があるので注意が必要です。
購入後、指定の住所に届くのはフィルムに入ったQRコードが記載された紙切れ1枚のみです。
では、実際届いた紙切れから設定の流れを説明していきます。
設定方法(事前準備)
届いた紙切れを開いて左上のQRコードを読み込みます。
QRを読み込むとLINE経由で登録するために、「tabitsuアメリカsim」と友だちとなります。
友だち登録するとトークにメッセージが送られてきます。
注意事項等を確認し、アクティベーション予約をタップします。
開通日(アメリカ到着時もしくは現地使用開始日)を入力します。
購入した日数を入力します。
購入した場所を選択します。
Amazonで購入した場合は、Amazon注文番号を入力します。
*番号の記載場所も明記されており非常に親切
購入商品の種類を選択します。
EID、IMEIを入力します。
メールアドレスを入力します。
「全ての注意事項に同意します」にチェックを入れ、「入力内容を確認」をタップします。
アクティベーション予約は完了となり、登録したメールアドレスに予約完了の旨メールが届きます。
後日、設定完了し開通可能となると通知が届きます。
アクティベーション
アクティベーションが可能になると設定完了の通知が届きます。
私の場合は、日本を発つ飛行機の搭乗前に通知がきました。
以下はiPhoneでの設定です。
設定→モバイル通信→eSIMを追加で設定を進めていきます。
必要情報は事前のアクティベーション予約で入力しているので、設定完了を待ちます。
完了したら「完了」をタップします。
その後、副回線(eSIMの方)の名称等を設定します。
これは後からでも変更可能です。
デフォルト回線を選択します。
出国前であれば、eSIM回線はオフにしておきます。
入国後、eSIM回線をオンにします。
SMSが届き、回線がつながっていることが確認できれば使用可能です。
↓こちらの記事もご参考ください。
まとめ
使用感は非常に快適でした。
また、気になる通信可能エリアですが、カリフォルニア州の海岸沿い、LA〜オレンジカウンティー辺りまでの行動範囲でしたが通信が途切れる事なく終始安定していました。
T-Mobile、Verizon、AT&Tで強みのある通信エリアがあるようでT-Mobileは比較的西海岸に弱いという情報を得ていたので不安でしたが全く問題ありませんでした。
T-Mobile(オフィシャルサイト)でeSIM購入するよりも安価で尚且つ現地電話番号付与されるtabitsuのeSIMが今後のアメリカ渡航時のファーストチョイスとなりそうです。
アメリカ渡航でeSIM、SIMを考えられている方は是非お試しください。
この記事がお役に立てば嬉しいです。
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